ようやく本日22日18時になってシマノの新製品が発表されました。
で、スピニングリールの新製品を見てみると…
エクスセンス、コンプレックス、ツインパワーSW、ツインパワーXD!!
エクスセンスやコンプレックスは周期的に出るだろうと言われていましたのであまり驚きはなく、ツインパワーSWも事前リークで情報が少しだけ出ていましたね。
しかしツインパワーXDは前回のモデルが2017年となっていて、周期的にはたしかに4年前のモデルなので新しいのが出てもおかしくないタイミングではありますが、そもそも後継モデルが出るのか?という噂もあったので、ここで発表されたのは嬉しいですね!
17ツインパワーXDとの比較・考察記事はこちら
21ツインパワーSWの記事はこちら
番手ごとのスペック・価格
ということで番手ごとのスペックと価格は下記になります。
品番 | ギア比 | 実用ドラグ力 最大ドラグ力 | 自重 (g) | スプール寸法 (径mm/ストロークmm) | ナイロン糸巻量(号-m) フロロ糸巻量(号-m) PE糸巻量(号-m) | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) | ハンドル長 (mm) | ベアリング数 BB/ローラー | 本体価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
C3000HG | 6 | 3.5 9.0 | 200 | 47/17 | 2.5-180、3-150、4-100 2.5-160、3-130、4-100 1-400、1.5-270、2-200 | 89 | 55 | 10/1 | 47,000 |
C3000XG | 6.4 | 3.5 9.0 | 200 | 47/17 | 2.5-180、3-150、4-100 2.5-160、3-130、4-100 1-400、1.5-270、2-200 | 94 | 55 | 10/1 | 47,000 |
4000PG | 4.4 | 6.0 11.0 | 245 | 52/19 | 3.5-170、4-150、5-125 3-190、4-145、5-115 1-490、1.5-320、2-240 | 72 | 57 | 10/1 | 48,500 |
4000HG | 5.8 | 6.0 11.0 | 245 | 52/19 | 3.5-170、4-150、5-125 3-190、4-145、5-115 1-490、1.5-320、2-240 | 95 | 57 | 10/1 | 48,500 |
4000XG | 6.2 | 6.0 11.0 | 245 | 52/19 | 3.5-170、4-150、5-125 3-190、4-145、5-115 1-490、1.5-320、2-240 | 101 | 57 | 10/1 | 48,500 |
C5000XG | 6.2 | 6.0 11.0 | 245 | 52/19 | 4-190、5-150、6-125 4-170、5-135、6-115 1.5-400、2-300、3-200 | 101 | 57 | 10/1 | 48,500 |
重量は全体的に17ツインパワーXDから大幅に軽量化させていますね。
4000XGが17ツインパワーXDは295gだったので、21ツインパワーXDでは一気に50gも軽くなっています。
また番手は17ツインパワーXD同様にC3000・4000・C5000という3種となっていますが、21ツインパワーXDでは4000番に新たにPGも追加されていますね。
定価は17ツインパワーXDとほぼ変わりなしか…?
実勢価格的には人気機種になりそうですし、定価から大きくは下がらず4万円前半あたりになりそうですが…どうでしょうかね。いずれにせよ定価が大きく値上げなどしていないのは喜ばしいことです。
搭載されている技術特性
そして搭載されている技術特性はこんな感じです。
マイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブ、ロングストロークスプールが追加されていますね。
17ツインパワーXDと同様にドラグワッシャーはカーボンクロス仕様のようです。
あとはスプールリングがステラSWと同じバリアコートスプールリングとなっているとのこと。
17ツインパワーXDでも無印ツインパワーに比べて耐久性を上げてきていましたが、今回の21ツインパワーXDでも無印に比べてスプールリングの耐久性などさらに上げてきているようです。
シマノのテスターの方たちのインタビュー動画を見ていても、磯で使うのにも耐久性があるから安心などと言っていて、無印ツインパワーに比べてさらにタフになっている印象ですね。
というかこんなんされるとますます無印ツインパワー買う人いなくなるのでは…
外観デザイン
外観デザインは…正直なところ…ダサいですね(笑)
まあ実物見てないのでなんともですけど、なんでだろう…?
17ツインパワーXDと見比べても大きな変更はないと思うのですが…色の問題ですかね?
とはいえ17ツインパワーXDもメーカーサイトではかなり明るい紺色になっていますが、実物はもっと暗い紺色でどちらかというと黒っぽい感じですので実物を見ると印象は変わるかもしれません。
また外観部分で17ツインパワーXDとの大きな違いはスプールエッジの部分の色が違っていますね。17ツインパワーXDは金色だったのが21ツインパワーXDは銀です。
まあこれは実物を見てみないとなんともなので、店頭に並ぶのを待つとしますか。
追記:価格と発売時期
すでに楽天で予約受付が開始していますが、それによると4000XGで価格42,680円にポイント4,473ポイント、実質価格で38,000円程度となっています。
ただしポイントに関してはポイントアップ期間中の数字になっているので、予約時期・購入時期によって増減があるものと考えてください。
発売時期に関しては4月入荷予定とのこと。
コロナの影響もあるのでズレる可能性もあるかもしれませんが、おそらく春のシーズン開始に間に合わせてくると考えられます。
21ツインパワーXDは欲しいか?
ということで、まだほんの数十分前に情報が出た状況ですが、私としては21ツインパワーXD欲しいですね。
というより17ツインパワーXDの完成度はほんとに素晴らしいと思っていまして、耐久性や剛性重視のツインパワーにマグナムライトローターを搭載してクイックレスポンスさを持たせるというハイブリッドなコンセプトは唯一的な存在なんですよね。
しっかりした剛性や耐久性を感じつつも、巻き出しの軽さなども持ち合わせているというユーザーのワガママに応じる機種として、少なくとも17ツインパワーXDは非常によくできた機種だと思っていました。
ただ、ここ最近はさすがに19セルテートや19ヴァンキッシュ、さらには20ツインパワーなども出てきたので17ツインパワーXDといえども自重の重さが気になるなぁとは思っていたのですが、21ツインパワーXDはそれをゴリッと解決してきています。
最近サーフ用に19ヴァンキッシュ4000XG買ってしまったところではありますが、21ツインパワーXDとの比較してみたいですね。
もしくはシーバス用に21ツインパワーXDのC3000XGもしくはC3000HG追加して、既存の17ツインパワーXD C3000XGと比較してみるとか…
このあたりは予約受付など開始したら考えていきたいです。
ということで、取り急ぎの記事となってしまいましたが一旦はこのへんで。
メーカーサイトはこちら
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